ナツハシさんのなるようになっていきたい日記

30代女性独身無職ナツハシさんがなるようになっていく姿を見守っていただきたい

自分の人生に期待しすぎているのではないか

ナツハシさんです。

最近思うのは「自分の人生に期待しすぎているのではないか」ということです。
情熱大陸でで映像作家さんが「希望は持つけど期待はしない」と言っていたのが印象的でした。
(ちょっと細かくおぼえてないのでそういうニュアンスのことです)


私は自分の人生に期待してたんだなぁと気づきました。
小中高と保健室登校をしていて、将来に対する具体的な対策も考えずに「大人になったらこの体調不良から抜け出して普通に働けてるはず」と期待しました。
普通に考えるとそんなことはないですし、だからといってサポートしてくれるような大人も周りにいませんでした。
高校を卒業したらみんなそれぞれ進学したり就職したり、私の周りにはいませんでしたが夢を追いかけたり留学したりなんて人もいたと思います。
私は大学に行かせてもらいましたが、そこで今の病気を発症しました。
それもまた発見が遅れて結局就職してすぐに今の診断に……ということで。

ようやく普通の生活(大卒で会社に入って会社員としてしっかり自立する)をつかめると期待していたのに残念でした。
でも今まで病気のことをほったらかしにしていたわけですから、やはりまずはこの病気とうまく付き合っていくことを考えていくほかありません。

今の私には夢も希望もありません。
不安とか日常の中でランダムに起きる病気の症状に苦しむことが多いです。
好きなことをやってるときでさえ、罪悪感に襲われます。
今私は笑っていていいのだろうかと思うこともあります。

全ての期待を折られてこれからどうしていくのか考えていますが、まだ明確に何か決まったわけではありません。
今は親も友達も居ますし、愛する猫もいます。
でもその人たちすらいつかは去っていったりお別れしたりするんだと思うとすごく寂しく悲しくなります。
当たり前のことなんですけど、今すぐは起こらない可能性のほうが高いけどやっぱり不安になります。
まぁこの強い不安は病気の症状かもしれないんですけどね。

結局のところ希望を持つためにはどうしたらいいのか、私にはまだわかりません。
大人になってから希望を持てたことがないので。
期待じゃなくて希望を持つ方向に考え方を変えていかないとなとは思います。
この歳になって考え方を変えるのは容易じゃないだろうけど、そういう努力をすればまた何かが変わるのかも。
こういうのも期待なのかな……。希望ってなんだろう。

のらりくらり書きました。
ではまた。